リンク先の記事は、ロサンゼルスで働くウェブデザイナーでおなじみの河内さんが「最低限これだけは発注前にクライアントの方々に認識しておいてほしいウェブデザインの常識」をまとめています。こちらの記事のような、苦い思い出のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Webサイトの仕上がりのよしあしは、Web制作者とクライアントとのコミュニケーション次第といっても過言ではないと思います。
そこで、制作現場で起こりそうなケースごとに「最低限これだけはWeb制作側がしておきたいこと」をリストアップしてみました。お互い「こんなはずじゃなかった」とならないために、生意気を言うようですが、Web制作の「プロ」として何ができるのか、今回はそんなこと考えてみたいと思います。
最低限これだけはWeb制作側がしておきたいこと
ケース1:思い描くイメージのギャップ
【デザイン編】写真の位置や余白、フォントサイズが違うとか……。
サイズの固定された“A4紙”と解像度の異なるディスプレイでは見え方が違うことを説明する
対処法 → カンプ(ラフデザイン)は実際の環境/ブラウザで確認してもらうこと
【Flash編】口で説明されてもイメージがわからない……。
WEBディレクターのための方法論 : Flashのデザインチェック
↑思わず笑ってしまいました。(コメント欄参照)
「ここはチャキ〜ン!シュワ〜!って感じでお願いします」
みたいな擬音での説明は、よほどの関係じゃない限り伝わりません。とは言うものの、「マスクかけて」とか、アクションスクリプトの「○○メソッド使って」なんて言うクライアントもいません。
対処法 → 絵コンテや動き方のサンプル、参考サイトを見せて具体的なイメージを伝える
ケース2:色情報の伝え方
「赤」という同じ言葉でも、イメージする色は人によってさまざまです。
当然のことながら、印刷物の色(CMYK)とディスプレイで見る色(RGB)とでは見え方が違います。インクの色を100%再現することは不可能です。
対処法→印刷ではなく、色もディスプレイで確認してもらうこと
色の面積や、ディスプレイ(Win/Mac)の設定によっても見え方が違うことを説明する
ケース3:修正・追加作業の繰り返し
いつまでも修正が終わらない
ページ単価の場合、1ページに収めれば追加料金が発生しないと思われる
対処法 → 大がかりな修正、追加料金が必要なものは事前に説明する
サイトマップ・仕様書・画面設計書(ワイヤーフレーム)をしっかり作る
参考:第35回 画面設計書はどう作られるべきか:ITpro
ケース4:いわゆる「言った言ってないよ」問題
お金も絡むことなので口頭の約束や指示はとにかく残すこと
対処法 → 必ずメールや書面で確認する
ケース5:いわゆる「言わなくてもわかるでしょ?」問題
いわゆってないけど、長年連れ添った夫婦や超能力者じゃあるまいし、伝えないことにはわかりません。
対処法 → プロジェクトメンバーとの情報の共有
クライアントに「わかる言葉」で説明して納得してもらう努力が必要
無理矢理まとめ
もっと話そう。「なんだ、それだけかよ!」というツッコミはなしの方向で。
他にこんなケースもあるよというご意見もお待ちしています。
【あわせて読みたい】



ただどちらも、単体ではベネフィットを生んでくれないとこが難点でして…
だったらいっそのこと、
「お客さん、あんたがやりたいことのレベルなら、この程度のことやっときゃイイんじゃないの?」と、ゴールを見据えて指図してくれる業者さんが一番おいしいポジションなんだと思ったり
とはいえ、SEOベンダーの“指示書”なるものをを初めて見たとき、「なぜサルのようなリンク屋に“指示”されなきゃならんのだ?」と、ヒトとして生まれたことに疑問を感じてしまった時ほどの、意味のない衝撃を求めてるわけではありませんが
例にしているどちらの“業者さん”も、なんとなく上から目線の物の言い方ですね。
お互い専門家としての意見を出し合いながら、対等なパートナーとしてお付き合いできたらと思います。
コメントありがとう。