
ブログの世界でも「ユーザビリティ」の話題をよく見かけるようになりました。ユーザビリティとは、ソフトウェアやWebサイトの「使いやすさ」や「わかりやすさ」といった意味で「ユーザビリティが高い⇔低い」などと使われます。
また、ユーザビリティは時代とともに「Web技術の進歩」「利用者の環境」によって変化することもあります。性別によっても「使いやすい」と感じる要素には違いがあり、女性は色やデザイン、男性は機能面を重視するようです。
では、個人のブログではどのような事に配慮すればよいか、具体的に 7つに絞ってみました。
ブログユーザビリティ新・7つの法則
法則その 1:何のブログかどんな人が運営しているか書く
ブログの説明、簡単な自己紹介を見やすい場所に掲載する
類は友を呼びます。
法則その 2:リンクであることをわかりやすくする
- テキストリンクにはタイトルや具体的な内容を記載する
- 悪い例:「ここ」「あれ」「アソコ」など
- リンク以外のテキストに下線を引かない
- リンク先を無駄にチラチラ見せない
法則その 3:RSSフィードを表示する
RSSリーダーに登録しやすいボタンを設置する
無駄に大きなアイコンでアッピール!
法則その 4:フッターから次のアクションへ結びつける
最近は、サイドバーよりもフッターにメニューを設置するデザインのブログが増えてきました。タグクラウドや人気エントリーなどをフッターに表示すると、スクロールしたあと他のページも読んでもらいやすくなります。
法則その 5:ソーシャルブックマークのボタンを設置する
ツールバーやブックマークレットを使っている利用者も多いと思いますが、ソーシャルブックマークからの訪問者のために登録ボタンがあればブックマークされやすくなるでしょう。だからといって、ボタンの並べすぎは禁物。
法則その 6:何よりも記事がメイン
記事よりも広告が目立つブログは一気に読む気が失われます。
アドセンスやアフィリエイトのバナーは控えめに。
「こんなブログ読みたくない!」と思われないために、訪問者にやさしいユーザビリティの高いブログを目指したいですね。
【合わせて読みたい】
- ユーザビリティ研究所 アクティブシニア・シルバーのためのウェブユーザビリティ
- ブログのユーザビリティを高めるための20の秘策 | POP*POP
- Liner Note - ウェブユーザビリティについて考え始めたい人にオススメのウェブページ集
- Bad usability calendar(やってはいけないユーザビリティ 12項目)
[usability] [あれ?ひとつ足りない]
…というワケで 7つ目の法則は、すべてのブロガーを「愛すること」っ!