デザインという言葉を聞くと、線を引いたり色を付けたり「足すこと」ばかりに気がとらわれがちです。 世界的デザイナーの Katsuji Asada氏 のインタビュー を読んで「引き算のデザイン」について考えてみました。
Asada氏 のインタビューで次の言葉がとても心に残りました。
63歳の世界的デザイナーが挑む、新しきウェブデザインの世界 - CNET Japan から引用僕はグラフィックの中でも、ものを省くことがデザインだと考えているんです。デザイナーは今までものをくっつけすぎた。ものを省いていくと、シンプルで、すごく強くて、きれいでなかったら残らないんですよ。
デザイン=ものを省くこと
今回アートディレクターを務めた「Zinga」のデザインで、Asada 氏は線があるのを嫌ったそうですが「白の空間」をとても大切にしているように思いました。
ホワイトスペースの役割
白の空間「ホワイトスペース」は、次のような役割があります。
- 区別する
- 目立たせる
- リズムをつける
- 間(ま)を持たせる
このように「ホワイトスペース」には、重要な役割を持っていると同時に「何もないデザイン」は美しく機能的でもあるんですね。
メイクでもよく言われることですが、例えば目元を強調したい時はリップメークは控えめにするとか、口元を強調したい場合は目元をラインだけにする・・・といった具合に「引き算」ができてこそ上級者と言えるでしょう。
Webデザインも同様に、スペースが空いているからといって、無駄に詰め込み過ぎると逆効果になってしまいます。
シンプルに何も足さない、置けても置かないことを心がけたいですね。
Asada氏 の「ホワイトスペース」を活かした美しいデザインのサイト
ホワイトスペースの参考にしたいサイト
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日本の伝統的な美意識をコンセプトとし、
タイポ・フォトグラフィー・イラストレーション・ペインティング・インタラクティブ・モーショングラフィック等、
様々な手法でグラフィック表現を行うユニット。
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中学の美術の授業で「絵は足し算」のように習った記憶が…
内容やインパクトを変えずに引いてく作業って、センスそのものがズバリ問われそう。
引く作業によって「あるもの」を強調する手法は、日本の芸術文化に多いと感じます。
コメントありがとう。